第7回石川県花き品評会表彰式及び全体研修会を開催しました

 平成24年2月22日(水)に第7回石川県花き品評会の表彰式及び全体研修会を、県農業総合研究センターにおいて開催し、会員及び関係者約50人が参加しました。

 

 [全体研修会] 北陸における球根栽培の可能性

・新たな交流による越前スイセン産地の活性化について

・フリージア新品種「石川F1号」~「石川F7号」の品種特性

・フリージアの作型と栽培方法について

 

 研修会は、越前スイセンの産地育成に携わられた、福井県丹南農林総合事務所の榎本博之氏を講師に迎え、「新たな交流による越前スイセン産地の活性化」と題して、球根の改植を省力化する深耕ローターによる機械掘起しや水稲育苗ハウスを活用するためのコンテナ栽培法をはじめとして、改植ボランティアによる市民や華道協会との交流等の新たな取組について紹介していただきました。

 

 続いて、県農業総合研究センターが新たに育成したフリージア新品種について、同センターの村濱専門研究員から品種特性について、吉住専門研究員から作型と栽培方法について紹介していただきました。